地域環境整備

草津市固有の問題点は、ゴミの収集です。ゴミ収集は、自治会(町内会)のゴミ集積所を利用することを前提にしています。戸別収集を希望する市民は、収集を行っている会社と単独で契約しなければなりません。しかし、全戸に対して戸別収集を実施している自治体は、全国に存在します。都市部の自治体のほとんどは、高齢者や障害者の世帯に対して、戸別収集を実施しています。こうした点からも、草津市の市民サービスが不十分であることがわかります。
これだけ物価が高騰する状況において、自治会費(町内会費)の負担も市民生活には痛手です。共働き世帯、単身世帯が多くなった現代社会において、役員と仕事の両立に対する負担も見過ごせないものとなっています。高齢者の体力的な負担も同様です。私は、自治会依存型の市政を改めます。そして、積極的に地域社会とかかわることが難しい市民にも平等にサービスが行き届く市政を実現します。