草津市議会議員選挙、候補者の演説

私は、草津駅、南草津駅での街頭演説と両駅及び路上でのご挨拶を中心に、選挙活動を行っています。そこで感じたのは、各候補者の演説が短く中身が薄い。また、自分でおこなうのではなく、県会議員や国会議員等に弁士を任せる。笑顔や信頼などといった抽象的な言葉が踊り、各自の具体的な政策が伝わらないということです。たとえば、医療や福祉などの言葉はあっても、政策として、どれだけの予算をかけ、どのように医療機関と連携するのかといったことが見えてこないのです。私の場合、草津市の年間の歳出約600億円を念頭に置き、その政策にいくらまでなら支出できるかを考えながら、なるべく追加の歳出が出ない方法を想定した上で、申し述べています。公職選挙法は、同じ場所で長時間演説を行うことを禁じていますので、1時間も2時間も話すことは許されませんが、やろうと思えば、いくらでもやれます。ただ、市民の皆様もお忙しいので、ずっとお聞きいただけるわけではありません。最も長くお聞きいただけるのは、バス待ちをしている方々なのですが、それ以外の方々に対しては、どうしても、すれ違う5秒から10秒の間に選挙公営制度反対、歳出削減と並行して行う減税、これらをお伝えするので限界になり、申し訳ない思いです。ですが、その短い時間でも、一瞬で私の主張をご理解いただき、二度目にお会いして時に、「さっき話聞いたけど、ええこと言うてるな」「がんばって」「応援してるで」とおっしゃってくださる方も多く、非常に感謝しております。残り、4日間、少しでも皆様に、私の政策をお聞きいただけるよう、努めてまいります。よろしくお願いします。